とるべき道を教えてほしい!

第1ステップ

何をいうべきか、何をなすべきか、どんな決定をくだすべきか迷うとき、また二者択一でどちらかを選択しなければならないようなとき、答えをあなたの顕在意識に選ばせてはなりません。

両者の良い面、悪い面について観察することは正しいことです。 しかし観察した結果、正しい結論が出るとは限りません。

第2ステップ

とるべき道に迷ったら、まず静かな部屋でゆっくりとくつろぎます。

そして、あなたのすべての能力を支配し、数学的な正確さと狂うことのない精密さで全宇宙を治める、無限の知性とはかりしれない知恵のことを考えます。

次に目を閉じ、潜在意識があなたの問いかけに応答することを信じ、すべての意識を問題の答えに集中します。 質問の答えのこと意外、何も考えてはいけません。

第3ステップ

そして、潜在意識に次のようにたずねてください。

私は答えが私の中に存在し、今私に与えられようとしていることを知っています。

潜在意識の無限の知性とかぎりない知恵は、私を通じてあらゆる決定をくだし、私の人生について唯一の正しい行為と正しい決定が行われます。

私はめざめた意識の中にやってくる導きを理解します。私がそれを見落とすことは決してありません。

第4ステップ

潜在意識は全知であって、あらゆる問題に対する解答を知っています。

潜在意識があなたに応答すると信じ、それを完全に肯定することができるならば、正しい解答を得ることができます。

答えはどんな方法でやってくるかわかりません。

朝、目をさましたときにひらめくかもしれないし、それが正しい答えであるという内的な感じをともなう鮮やかな夢として与えられるかもしれません。

第5ステップ

もし答えが潜在意識からただちに送られてこないようなら、一度中止してふだんの仕事を続けてください。

すでにあなたの願いは潜在意識の底に沈みこんでいます。

そして答えは、あなたが思ってもいないときに、まるでトースターからトーストがとび出すように、あなたの前にとび出してくることでしょう。

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