願望は切に望め!

願望を実現させる上で忘れてならないことの一つに「切に望む」ということがあります。 切に望むことは必ず実現するのです。

「本当に実現するだろうか?」などと疑っているうちは、潜在意識は決してよい働きはしてくれません。 疑うということは、その実現を切には望んでいないことを意味するのですから。

潜在意識を発揮させようと思ったら、疑い深い人になってはいけません。 実はこの「切に望む」ことの重要さは古くからいわれてきた真理なのです。

鎌倉時代の禅僧道元も自分の弟子に対して「まず願望が必要である。そしてそれを切に望むことが必要である。そうすれば、それがたとえ悪いことであっても必ず実現する。」と教えています。

聖書においても「叩けよ、さらば開かれん、求めよ、さらば与えられん」という有名なくだりがあります。 この言葉も「願望を強くもて」「切に望め」ということを意味しているのでしょう。

願望を抱き、その実現を切に望むことが潜在意識の力を引き出す原動力になるのです。

誰でも願望を抱きますが、その願望が容易に実現しないのは、心の隅で「でも無理だろう」とか「実現すればいいのだが」程度にしか思っていないからなのです。

潜在意識には、あなたが本気でないということがちゃんと分かっていますから、それ相応の結果しか返してくれないのです。

もしあなたの願望がなかなか実現しないのであれば、その願望について自分がどれだけ切実であるかを再確認してみてはいかがでしょうか?

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