良いことを思えば良いことが起きる

潜在意識の法則は人生に偶然などないことを見事に証明しています。 「良いことを思えば良いことが起き、悪いことを思えば悪いことが起きる」という、この単純な法則が人生を支配しているのです。 聖書では「よい木はよい実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ」という教えがありますが、これも同じことを表現しているのです。

人生には、良いこともあれば、悪いこともありますが、重要なのはそれを心でどのように受けとめるかなのです。 たいていの人が「自分は悪いことを思った覚えがないのに、悪いことばかり起こる」というようなことをいいます。 しかし、その人の心の中を注意深く観察してみれば、その要因となる想念があったことに気づくはずです。

仮に、悪いことに出会ったとしても、考え方しだいでプラスに転じることもあるのです。 人間には選択の自由が与えられています。 「何を思い、何を選ぶか」が、その後の人生も大きく左右します。 「人生万事、塞翁が馬」という中国のことわざがありますが、これは、表面的には不幸に思えるような出来事でも、いずれはもっと良い出来事が巡ってくるから悲観してはいけない、ということ表しています。

さらに人生には「牽引の法則」や「類友の法則」が働いています。 これらの法則も、プラス思考の人間は、自分にとってプラスの出来事や人間を引き寄せる、ということなのです。 ですから、人生では常に前向きな心の姿勢、ポジティブシンキングがとても大切なのです。

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